新型インフルエンザ(鳥インフルエンザH5N1や豚インフルエンザH1N1などの人間感染型)に関する知識とそれへの対策についてまとめてみました。新しい情報は随時追加します。



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日本政府、つまり厚生労働省が発表している新型インフルエンザパンデミック時の死亡者の数の計算はかなり少なめだというのは世界中で有名です。

3500万人が感染して、16万人から60万人ぐらいの計算だったと思います(死亡率は最大でも2%の計算です)。

ですが、外国の研究機関が推計予測している日本での死者数は210万人というのがありました(死亡率は6%でしょうか)。


このように推計被害者数に、実に10倍もの開きがあったのでは、少なめの予測に対して準備をしたのでは、実際にパンデミックが起こったときに手に負えなくなるのは目に見えています。

厚生労働省は国民の不安をあおらないように、空振りに終わるかもしれないことに予算がかかりすぎないように(笑)、控えめにしているのでしょうけれども、ほんとうにそれでいいのでしょうか?



[新型インフルエンザのパンデミックのときの死亡率は?]の続きを読む
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厚生労働省の研究班がインフルエンザウイルスに対する万能ワクチンを開発したという話が華々しく出ていました。

開発にかかわった研究者たちも嬉しく思っているかと思います。

ただ、これ、実用化に向けての詳細はどうなのでしょうか?


実はこの話が最初に出たのは私の記憶が正しければ1999年のことで・・・

調べてみました、1999年のNature Medicineというジャーナルでベルギーのゲント大学の研究室から発表されていました。

ターゲットとなるのはウイルスコアの部分のM2という領域で、抗インフルエンザ薬の一種のアマンタジンのターゲットになる部分です。


[万能ワクチンは10年前にも報告されていますが?]の続きを読む

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現在流行中のH1N1型インフルエンザウイルス、いわゆるAソ連型はもはやそのほとんどがタミフル耐性に変わってしまっているようです。

鳥インフルエンザパンデミックの切り札のつもりでタミフルを大量に備蓄していた政府も自治体も少なからぬショックを受けています。

患者の立場としてはしかし、まだ救いがあります。

タミフルはダメになっても、リレンザという薬がまだ残っているからです。


[リレンザ耐性ウイルスは出現しないのか?]の続きを読む

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強毒性鳥インフルエンザであるH5N1型ばかりが取りざたされていますが、鳥インフルエンザウイルスはなにもH5N1だけではありません。

H5でいえばH5N2型鳥インフルエンザウイルスというものもあり、これらは弱毒性(低病原性)のウイルスですが、これも人間に感染しうることが分かっています。

実際に1999年から2000年にかけてかなりたくさんの感染者がイタリアで報告されています。

こちらは感染しても死ぬような症状に至ることはほとんどなく、ひょっとしたら感染そのものが見逃されているかも知れません。


同様の弱毒性鳥インフルエンザウイルスとして、H7N2型というものも知られています。

こちらは2007年にイギリスでヒトに感染して話題になったので、覚えてらっしゃる方もいらっしゃるかも知れません。

[弱毒性鳥インフルエンザウイルス(H5N2型やH7N2型)は脅威とならないのか?]の続きを読む

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副作用のない薬を出してください、それ以外は飲みたくありません、とか、副作用が心配だから子供にワクチンは受けさせませんとか、副作用恐怖症と言ってもいい人が日本にはひしめいています。

でも、副作用と言うのは完全に防げるものではないのです。

手術などの時に使われる薬の一種には、それを投与するとものすごい高熱が出て、神経症状を多発して致死率の高い病気になる人が数千人に一人います。

これは薬のせいではなくて、個人の体質の問題です。

数千人に一人の副作用がない薬を開発しようとすれば、数十万人の臨床実験が必要です。数年間かけて、いろんな年齢や性別、人種の集団に対して何度も行わないといけないでしょう。


[新型インフルエンザウイルスワクチンには副作用はないのですか?]の続きを読む

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野鳥が大好きな人には申し訳ありませんが、近づかない方がいいとい言うのが現時点での世界中の疫学関係者の共通した意見です。

強毒性鳥インフルエンザウイルスは鳥にとっても脅威です。

日本や韓国でも鶏が多数死んでいることからわかるように、感染が爆発すると手に負えません。

白鳥や鴨の間でも致死的な病気であると知られています。しかし、彼らの中にはそれをある程度克服して生き延びている個体もいると考えられています。

鳥の間ではインフルエンザウイルスは糞便を経由して経口感染しますので、水鳥の間で感染するのですが、それが全身に広がるまでの時間には個体差があるようで、抵抗力の強い水鳥の場合は病気にかかりながらもなんとか移動しながら世界各地に散らばる力があるというわけです。


[野鳥には近寄らない方がいいのでしょうか?]の続きを読む

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インフルエンザウイルスが感染しやすくなるのは冬です。

インフルエンザウイルスの感染力が高まるのが気温が10度以下で湿度が55%以下と言うのが一つの目安だからです。

だから乾燥して寒い冬にはインフルエンザがはやりますし、逆にマスクをしたり、室内にタオルを干すのも、マスクのガーゼや室内の湿度を高めることでインフルエンザウイルスに罹りにくくなります。

つまりウイルスが乾燥した室内を漂って、湿っている人間の気道上皮に到達する前に、湿っているマスクやタオルにとらえてしまうことが感染予防に効果的なわけです。

気温を22度以上で、湿度を60%以上に保つことが冬場のインフルエンザの感染予防では推奨されています。


[熱帯に住めば感染しませんか?]の続きを読む

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インドネシアなどの発症例を見る限り、ほとんどの患者さんは40歳以下の世代から見つかっています。

ひとつには、鳥を直接屠札したり調理したりする人には30~40代が多いと言うこともあります。

しかし、その世代の子供にはしばしば感染が波及するのに対して、親の世代にはどうも感染しにくいようです。

このことから、鳥インフルエンザの発展型の新型インフルエンザが流行した場合、体力的に最も優れている若い大人の世代は逆に慎重に行動すべきだとされています。

ですが、これは若い世代がかかりやすいと言うだけで、年配の方がかかりにくいと言う結論にはならないのです。


[若い人が危険と言いますが、老人は大丈夫と言うことですか?]の続きを読む

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人間には免疫力がありますし、もちろん哺乳類にはみんな似たような免疫システムが、それ以外の動物にも免疫システムがあります。

だから一度かかった病気には非常にかかりにくくなりますし、その力を利用して病気に罹りにくくするのがワクチンの予防接種です。

新型インフルエンザウイルスに感染しても生き延びたら、同じ型の新型インフルエンザウイルスに感染する確率は著しく低くなるでしょう。

その意味では同じ新型ウイルスには1年ぐらいはまず感染しませんが、もう二度と感染しないかと言われると、それは違います。

ふつうのインフルエンザでもそうですよね、毎年予防注射していてもインフルエンザにかかる人がいることからお分かりかと思います。


[一度かかったらもうかかりませんか?]の続きを読む

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小児のインフルエンザ感染ではインフルエンザ脳症と言う怖い状態がしばしば発生します。

これはインフルエンザウイルスが脳を冒す、と最初は考えられていましたが、今では少々概念が変わってきています。

インフルエンザウイルスそのものが問題なのではなくて、そのウイルスに刺激されてウイルスをやっつけようとして暴走する免疫系細胞が問題だと考えられています。

リンパ球や樹状細胞などの免疫系細胞は、免疫反応をスムースで効果的に進めるために。サイトカインと言う物質を分泌して反応を強く勧めたり、逆に進み過ぎと思われる反応を抑えたりします。

そのバランスは微妙なところで成り立っていますが、インフルエンザ感染を契機にそれが崩れてしまうのがインフルエンザ脳症の原因だと思われています。


[インフルエンザ脳症になる可能性は高いのでしょうか?]の続きを読む

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2007年から2008年の冬には日本ではほとんどみつからなかったタミフル耐性ウイルスですが、2008年から2009年のこの冬はすごい勢いで増えてきつつあります。

インフルエンザはその表面構造の違いで分類されていますが、H1N1型のいわゆるソ連型ウイルスでは、このシーズンに樹立された株の97%はタミフル耐性であると言います。

そして今年は流行するインフルエンザの主流がそのAソ連型になりつつあり、すでに患者総数の過半数はソ連型が占めているようです。


ということは、今年はすでにインフルエンザ患者の半分以上にはタミフルは効かなくなってしまっているということですね。

[タミフル耐性ウイルスが過半数に達している]の続きを読む

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鳥インフルエンザにかかった場合には激しいサイトカインストームで重症化する。

そう言う表現を読まれたことがあると思いますが、サイトカインストームの意味は、では、お分かりでしょうか?

サイトカインとは、人間の体の中で作りだされる分泌因子で、免疫細胞、つまり白血球やリンパ球の働きを強めたり弱めたりして調節するものです。

ふだんであればそれは、免疫を一番適度に保って、外敵をやっつけて自分を守ってくれるのですが、これがバランスが崩れて、たくさんの種類のサイトカインがものすごく大量に放出される、それがサイトカインストームです。

鳥インフルエンザにかかると、そのサイトカインストームを起こしやすいことが知られています。


[サイトカインストームってなんですか?]の続きを読む

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政府が備蓄を進めているタミフルの量は、流通している分を含めて2800万人分と予定されています。

日本国内の最大感染者数の予想は2500万人ですから、それで足りると言うのが厚生労働省の予測ですが、これは正直、甘い予想でしょう。

というのも、身近に感染者が出れば、健康な人がこぞって抗インフルエンザ薬を飲みたがるのは目に見えているからです。

しかも次から次に感染者が出た場合、予防のためにはずっと飲み続けることになります。

そう考えると、政府や地方自治体が抑えておくであろう備蓄分はあっという間に底をつきかねません。

[個人でタミフルやリレンザを買い置きしておくことはできないのでしょうか?]の続きを読む

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タミフルがだめでも、抗インフルエンザウイルス薬にはタミフル以外にも商品化されている薬でリレンザと言うものがあります。

今のところ、幸いなことにリレンザの耐性ウイルスはまだほとんど見つかっていません。

新型ウイルスとなるであろうH5N1型を含むA型鳥インフルエンザではまだひとつもみつかっていません、つまりこれは有効であろうと思われます。

ただし、リレンザは飲み薬ではなくて吸入薬ですから、使い方をきちんと指導されないと使えない人が多いと思いますし、子供やお年寄りでは指導しても使えない可能性があります。

そのために国などが備蓄しているのはタミフルがほとんどなのです。

ですが、リレンザにはタミフルにない利点がもう一つあります。


[リレンザは新型インフルエンザに効かないのですか?]の続きを読む

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新型インフルエンザがもしもタミフル耐性ウイルスとして出現したら?

恐ろしくて考えたくはありませんが、その可能性は大いにあります。


というのも2009年1月現在、タミフル耐性ウイルスの出現率はものすごいスピードで上がっているからです。

ソ連型と呼ばれるインフルエンザウイルスは現在、ほとんどすべてがタミフル耐性です。

日本では、理由はわかりませんが、鳥取県で採取されたヒトインフルエンザウイルスの大部分がタミフル耐性を獲得してたのを皮切りに、たった一年でほとんどすべての都道府県のソ連型ウイルスがタミフル体制へと変わりました。。

外国でいえばアメリカ東部、ニューヨークなどでも新しく樹立されたウイルス株のことごとくがタミフル耐性のようですし、ヨーロッパ全体では耐性ウイルスは少なかったのですが、スウェーデンを皮切りに、やはりほとんどが耐性に変わってしまったようです。

どうしてこんなに耐性ウイルスが出てきてしまったのでしょうか?


[タミフル耐性ウイルスだったらどうすればいいの?]の続きを読む

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タミフルが原因で異常行動を起こし、マンションから飛び降りたり、国道に飛び出してトラックにひかれたりした10代のインフルエンザ患者のことが報道されていました。


彼らの遺族にしてみれば、タミフルのせいで自分の子供がこうなったと、タミフル使用反対を呼び掛けたくなる気持ちもわかります。しかし、

インフルエンザ感染のような急激に高熱を発症する感染症自体が児童にしばしば異常行動を誘発することは昔から医療関係者の間では常識として知られています。



実際にタミフルと異常行動の因果関係はないとする研究発表もあります。

しかし、その研究の不備もまた指摘されていて、現時点ではタミフルが完全に異常行動誘発の引き金にならないと断定できた状況ではありません。


[タミフルが子供の異常行動を引き起こすって聞いてる、そんなの使いたくない]の続きを読む

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プレパンデミックワクチンと言う言葉を耳にされたことがあるかもしれません。

ってここで何度も書いてますけど(笑)。


プレパンデミックワクチンとは、現在、鳥から人への感染が確認された高病原性鳥インフルエンザウイルスのいくつかのウイルス株に対して作製されたワクチンです。

新型インフルエンザウイルスは高病原性鳥インフルエンザウイルスが変異して人から人に感染する能力を持った場合が最も恐ろしいと考えられています。

そこで、現時点の鳥インフルエンザウイルスに対するワクチンを作っておいて、医療関係者や水道、ガス、電気などの大事なインフラに携わる人に接種してみようと言うのがプレパンデミックワクチンなのです。

元の鳥インフルエンザウイルスに対しての免疫が、部分的にでも、新型ウイルス感染への抵抗力としてうまく作用することが期待されているのです。


[プレパンデミックワクチンとはなに?それは予防注射できないの?]の続きを読む

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毎年、インフルエンザワクチンの接種の案内がありますよね。

有償ですが、自治体の指定する医療機関でインフルエンザに対するワクチン、

つまり予防注射をしてもらうことができます。

「それなら新型インフルエンザに対しても予防注射をしてもらえばいいじゃないか」

と、思うかもしれませんが、今のところ、できません。

なぜなら、新型インフルエンザウイルスはまだ出現していないからです。

「鳥インフルエンザウイルスが新型インフルエンザウイルスじゃないの?」

と、思われるかもしれませんが、そうではないのです。


[新型インフルエンザウイルスへのワクチンはいつ、どこで受けられるの?]の続きを読む

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日本において世界に先駆けてパンデミック対策の事件が始まりました。

新型インフルエンザの爆発に備えてプレパンデミックワクチンの事前接種が始まったのです。

中国で鳥から人に感染したH5N1型ウイルスと、インドネシアで同じく鳥から人に感染したH5N1型ウイルスの二つの株を使ってワクチンを作ったものです。

 


二つのウイルス株を作ったのは、遺伝子型が微妙に違うことから、どちらがよりワクチンに適しているかを見る目的もあります。

これまで、ヒトからヒトにうつったものではないウイルス感染症に対するワクチンをこれだけ大量に作製して接種したという事例はありません。

その意味ではある種、大規模な人体実験であるとも言えます。



[プレパンデミックワクチンの人体実験の結果は?]の続きを読む

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睡眠第一で、適正な水分と塩分をとる、これは体力温存で第一に必要です。

55%以上の高めの湿度を保ち、20度以上の保温に努める、これは感染予防です。

←これも加湿器!?

家族が新型インフルエンザにかかってしまって、でも、医療機関から必要な抗インフルエンザ薬を手に入れることができたら、処方通りにきちんと投与してください。

タミフルになるかリレンザになるかはわかりませんが、薬が効果を発揮すれば、通常の健康な人であればかなりの確率で回復します。

その場合にしてあげることはいつものインフルエンザや、ひどい風邪にかかった人への対処と同じです。

[睡眠第一で、適正な水分と塩分をとる、感染防御のために湿度を保ち、保温に努める。]の続きを読む

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パンデミックが報道されて、家族が新型インフルエンザと思われる風邪にかかった場合、第一にすべき対応は抗インフルエンザ薬を手に入れて飲ませることです。



しかし、パンデミックへの厳戒態勢から、通常の医療機関はダイレクトに新型インフルエンザに感染していると思われる患者の受診を受け入れることを避けます。

これは感染力の強い新型インフルエンザが、たくさんのさまざまな病気で抵抗力の落ちている人が集まる場所である病院で感染が拡大してしまうことを避けるためです。


「お腹を壊した子供を小児科に連れて行ったら待合室で風邪をもらっちゃった。」

と言う話はよくありますよね、でも、新型インフルエンザをもらっちゃったら命にかかわりますから。


[緊急対応センターに連絡して抗インフルエンザ薬を手に入れる]の続きを読む

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考えたくはないと思いますが、あなた自身も含めて実際に新型インフルエンザに感染した場合のシミュレーションをしておかなければなりません。

これは医療機関や行政だけに任せるわけにはいかないのです。

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自分や、自分の家族のインフルエンザ感染に対しては、医療機関には薬をもらいに行くだけで、基本的に自分たちだけで家族の命がけの戦いに対処するつもりで準備をしておかなくてはなりません。

なぜなら、患者数、被害者数が膨大な上に、医療関係者も患者であり被害者となり、機能できなくなる可能性が高いからです。

「そんなふざけた話があるか、命を救うのが医者の役目であり、それを指導するのが行政の仕事だろう。」

その意見はごもっともですが、冷静に考えてみましょう。


[家族の新型インフルエンザ感染を支えるのは家族でしかない]の続きを読む

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インフルエンザの症状は高熱と関節痛だと言われます。

実際にそうなのですが、それでも引き始めにはそれほど熱も高くなくて、普通の風邪かなと思ってしまいます。

それで病院に行っていながら、タミフルを処方されることもなく、家に帰ってきてから発熱、翌日はたまたま休日で病院に行けずに、翌々日に行ってみたら、もう発症から48時間経ってるからタミフルは効かないから出しません、って。



それって悲しいですよね。

でもまあ、実際問題、健康な働き盛りの人たちのインフルエンザにはタミフルなんか出さずに解熱剤と睡眠で治すべきだと言う意見の方が日本以外の国では主流なのですが。


[風邪症状がインフルエンザなのかどうかの診断方法]の続きを読む

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理論上ですが、インフルエンザウイルスを通さないマスクとゴーグルが完成しています。

N95と言う規格ですが、現在は多数の製品が販売されていて、これらのマスクなどはインターネットで手に入れることもできます。



実際に感染が爆発してからは買うことは不可能だと思われますし、新型インフルエンザが流行しても休むわけにいかない職業の人はあらかじめ手に入れて、マスク装着の練習をしておいた方が良いかもしれません。


と言うのも

[ほとんどインフルエンザウイルスを通さない高性能マスク]の続きを読む

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新型インフルエンザが実際に流行してしまった場合、アンラッキーなことに医療従事者は引きこもることができません。

逆に病院に出て、感染者に対応し、治療する必要があります。命がけです。

(死にたくないからとさぼるつもりの医師や看護師も少なくないのも事実ですが。)


↑マニアックで面白いです

致死率90%と言われたエボラ・ザイール熱がアフリカで感染爆発した時に、実際に被害にあって死んだのはほとんどが医師、看護師、病院勤務者です。

手に負えない感染症が爆発した時には彼らが自らの犠牲を顧みずに治療に専念する、これはモンスターペイシェントに疲弊した今の医療には求めても無理でしょう。

実際に病気が流行してしまった場合には


[新型インフルエンザが流行した時に病院は?]の続きを読む

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日本人はマスクが好きな国民としてよく知られています。

最近でこそスギ花粉症の季節の大きなマスクやゴーグル姿が春先にも見られるようになりましたが、かつてはマスクと言えば冬の季節の代名詞でしたね。

←これはちょっと(^_^;)

小学校などでもマスク着用とうがい、手洗いの励行が積極的に進められてきました。
そのせいで大人になっても白いガーゼのマスクをすることに多くの人はそれほど抵抗がないものです。

マスクは新型インフルエンザに対して有効な防御手段になりうるのでしょうか?

答えはイエスでもあり、ノーでもあります。

[マスクで鳥インフルエンザ感染を防げますか?]の続きを読む

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地震列島である日本では、地震の時の救急袋の備えをしている人も多いと思います。

もしも新型インフルエンザの流行開始が確認された場合は、大地震に遭遇したのと同じように、数日間はお店が開いてないのに対応するのと同じレベルの備えが必要です。

【◇】非常持出しセット(DX)26点 HM-1000


だって、外出しないのが新型インフルエンザに対する一番の対策なのですから。


[感染を予防するには外出しない、その備えをしておくこと]の続きを読む

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インドのシッキム州で鳥インフルエンザの感染が鳥で確認されたとのことです。

その前にも既に西ベンガル州やアッサム州で鳥インフルエンザのニワトリなどへの感染が確認され、大量の鳥が処分されています。

これらの州がインドのどの辺にあるかと言うと、

シッキム州はネパールのとなりの寒いところです。←これがザクザクとれます


「南端部のティースタ川沿いの河谷平野を除くと、シッキム・ヒマラヤとよばれる山岳地帯に覆われている。山地は垂直的に、標高1500メートルまでは熱帯性・亜熱帯性森林、標高1500メートルから4000メートルまでは温帯性森林で、その下方で農業が営まれ、標高4000メートルから雪線(標高4800メートル)までは高山性草地でヤクの放牧地となる。」Wikipediaより

ということで、シッキム州はほとんどネパールです。


寒いからインフルエンザがはやるのかな? 

その常識で考えるのはしかし、鳥から鳥への感染拡大の場合はちょっと違います。



[インドでも鳥インフルエンザは拡大している、暖かいのに?]の続きを読む

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北京での鳥インフルエンザ感染の死者が出ています。

これまで中国では家畜と同居しているような農村部でのみ、鳥インフルエンザへの感染が起こっていましたが、大都市圏での北京での鳥インフルエンザ被害者の出現は、かの国での鳥インフルエンザウイルスキャリアの鳥の量が拡大してきたことを物語ります。



もともと中国農村部の農家での人間とブタとニワトリやアヒルの同居状態は新型インフルエンザ出現の温床となっているとして世界中の公衆衛生学者からその改善とパンデミックのスタートの地としての可能性の高さを警鐘されていました。

その認識は中国当局にはあまり伝わってないのだと思っていましたが、



[中国の発表をうのみにできない。]の続きを読む

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確率論的に言えば、ヨーロッパやアメリカに行くよりも新型インフルエンザの流行に遭遇する可能性は高くなります。

新型インフルエンザにかかったのだと気付くのは何人かの犠牲者が出てからのことになりますので、最初の感染爆発の場面に遭遇してしまうと、死ぬ可能性も高いでしょう。

パンデミック・フルー

実際、冬場にそう言う国に出張する医療関係者には、すでにタミフルを携行する人も少なくありません。

(流行地への出張者は、医療機関に依頼することで出国前に手に入れることができます。)

単純にこれらの国に行くな、と言いきってしまうのは問題がありますが、

私個人はどうするかと言われれば、

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