インドネシアなどの発症例を見る限り、ほとんどの患者さんは40歳以下の世代から見つかっています。
ひとつには、鳥を直接屠札したり調理したりする人には30~40代が多いと言うこともあります。
しかし、その世代の子供にはしばしば
感染が波及するのに対して、親の世代にはどうも
感染しにくいようです。
このことから、鳥インフルエンザの発展型の
新型インフルエンザが流行した場合、体力的に最も優れている若い大人の世代は逆に慎重に行動すべきだとされています。
ですが、これは若い世代がかかりやすいと言うだけで、年配の方がかかりにくいと言う結論にはならないのです。